真夜中の盗賊(プレイ日記)


【第14回】 蜘蛛の導き

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〔374〕

 この通路も終わりに近づいてきたようだ。目の前には巨大な洞窟が口を開けており、見える限りでは洞窟内に出口はなさそうだった。“バジリスクの瞳”はここにあるのだろうか? いずれにせよ、洞窟は全く飾り気がなく、天井も松明の光が届く遠い彼方にあるようで、ここからでは全く見えない。用心しながら洞窟の中へと進み、その壁のどこかに隠されたドアか何かがないかを探り始めた。
 ガタガタ……。私の作業は、突然上から聞こえてきた騒音によって中断された。私は慌てて松明を上に掲げ、音のする方を見やった。と、差し渡し1メートル半はあろうかという巨大な蜘蛛が、物凄い勢いでこちら目がけて降ってくる光景が映った。ここでDDを行い、技術点と比較する。DD10>8で、失敗しました。
 身を翻して直撃を避けようとしたが遅かった。巨大な蜘蛛の脚の一本が私を打ち据え、そのまま私を地面に引きずり倒した。体力点1を失う。蜘蛛は立ち上がろうとするこちらの上に覆いかぶさり、最初の一撃を繰り出してきた。私の手は反射的に短剣を握っていた。この体勢では魔法の大剣は使いにくいからだ。
 〔大蜘蛛〕    技術点  7   体力点  8
 〔批判屋〕    技術点  8   体力点 10

[戦闘ラウンド(青字DDの値)]

[1R] ×〔大蜘蛛〕7+11 < 18=8+10〔批判屋〕○

 最初のラウンドでは体勢を立て直すのが精一杯で、大蜘蛛にダメージを与えられなかった。だが、次のラウンドからは普通に戦うことができる。私は魔法の大剣を構え直した。

[2R] ×〔大蜘蛛〕7+15 < 17=8+〔批判屋〕○ ⇒ 〔大蜘蛛〕体力点−2=6
[3R] △〔大蜘蛛〕7+13 = 13=8++1〔批判屋〕△

 魔法の大剣のお蔭で蜘蛛の毒牙を免れた。次のラウンドでは魔法の大剣のボーナスは得られないが、毒牙にかからなかったことは大きい。

[4R] ×〔大蜘蛛〕7+11 < 20=8+12〔批判屋〕○ ⇒ 〔大蜘蛛〕体力点−2=4
[5R] ×〔大蜘蛛〕7+13 < 18=8++1〔批判屋〕○ ⇒ 〔大蜘蛛〕体力点−2=2
[6R] ×〔大蜘蛛〕7+13 < 14=8++1〔批判屋〕○ ⇒ 〔大蜘蛛〕体力点−2=0
 私の最後の一撃は大蜘蛛の柔らかい腹を貫通した。液体が飛び散る。そのうちの数滴が洞窟の壁にかかったとき、シューという音がした。恐らく強烈な毒であろう。大蜘蛛の牙で噛まれたらと思うと、背筋が寒くなるのを抑えきれなかった。大蜘蛛が動かなくなったことを確認して、再び洞窟の調査を開始した。この洞窟の出口と言ったら私が入ってきたところしかなさそうだ。そうすると、天井に何かがあるのだろうか? 洞窟の壁にはいくつもの切り立った崖のようなところがあった。ここでロープと鉤爪の出番だ。ロープを何度か壁に投げると、鉤爪が崖に引っかかった。私は壁を登っていった。
 一つ分かったことがある。それは、この洞窟が実は縦穴ということだ。壁を登っていくうちに、先程の大蜘蛛の巣にたどり着いた。その巣は、縦穴の壁から壁へと張り巡らせられた蜘蛛の糸で造られており、絹のような糸でぐるぐる巻きにされている、人間くらいの大きさと形をした塊がいくつかぶら下がっていた。この塊を調べてみようか? もしかすると生存者がいるかもしれない。私は塊を調べることにして、巣の上を進んで行くことにした。糸の中に粘着質のものとそうでないものとがあることに気がついた。話に聞いたことがあるが、蜘蛛は自分の出す糸のなかで、粘着質とそうでないものとの区別がつくらしい。だから、自分の張った巣に自分で引っかかるということがないのだ。私は塊を調べるために、粘着質の糸に触らないようにしながら進んで行った。ここで、DD−2を行い、技術点と比較する(私の“感知”により、進みやすくなっている)。DD−25≦8で、成功しました。私は塊を包んでいる糸を慎重に切り払い、中に入っていた人間を取り出した。残念ながら、既にミイラのように干からびてしまっていた。顔はまだ見ていないが、万一知っている人であると嫌なので、私は顔だけは糸から出さないように気をつけながら、何か使えるものがないかどうかを調べることに専念した。この人物が持っていたバックパックの中に食料2食分があるのを発見した。乾燥している場所だけあって、保存状態は意外にも良好だった。最も新しいと思われる糸の塊に包まれていたこの人が干からびているということは、生存者は恐らくいないだろう。私はこれ以上蜘蛛の糸に包まれた塊を調べることはせず、更に上へ登ることにした。
 ついに縦穴を登り切った。私は、早速先程の食料を味見してみる。……食料は乾パンだった。乾燥している場所で乾パンだから、保存状態は良い。1食分だけでも十分に体力が回復した(食料−1体力点+4)。食べ終わった後、私は縦穴の上を見回した。

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2025/10/26


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