真夜中の盗賊(プレイ日記)


【第9回】 埋葬室の秘密

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〔150〕

 通路の先は、小さな埋葬室に続いている前の間だった。埋葬室は無造作なつくりで、天井や壁には泥が厚い層を作ってこびりついている。部屋の真ん中には台座があり、その上には朽ち果てた遺体が横たわっていた。そして遺体の横には一振りの剣が置かれており、台座の横にはばらばらになった骨の山が2つあった。



 突然、そのばらばらだった骨がひとりでに動き始め、あっという間に槍を構えた2体の骸骨の姿となった。『地獄の館』ならば恐怖点+1に値する出来事だろうが、幸いこの冒険には恐怖点という数値はない。だが、骸骨達が槍をこちらに向けてゆっくりと近づいてくる状況は変わりなかった。こちらからおどりかかろうとも思ったが、もしかすると、骸骨達が埋葬室から出られない可能性もあるので、この場で待って様子を見ることにした。結果的に骸骨達が攻撃をやめることはなかったが、私が狭い通路の端に立っていたままだったので、骸骨達は一度に一体ずつしか攻撃することができない。ブラスの家の寝ぼけていた男のときと同様に慌てなかったとみなされ、グレームデーヴィスから運点+1を与えられた。
 〔骸骨1〕    技術点  6   体力点  5
 〔骸骨2〕    技術点  5   体力点  4
 〔批判屋〕    技術点  8   体力点 15

[戦闘ラウンド(青字DDの値)]

[1R] ×〔骸骨1〕6+9 < 15=8+〔批判屋〕○ ⇒ 〔骸骨1〕体力点−2=3
[2R] ×〔骸骨1〕6+9 < 16=8+〔批判屋〕○ ⇒ 〔骸骨1〕体力点−2=1
[3R] ×〔骸骨1〕6+1117 < 20=8+12〔批判屋〕○ ⇒ 〔骸骨1〕体力点−2=0

 骸骨1は再びばらばらの骨に戻った。続いて、骸骨2と戦う。

[4R] ×〔骸骨2〕5+13 < 15=8+〔批判屋〕○ ⇒ 〔骸骨2〕体力点−2=2
[5R] ×〔骸骨2〕5+11 < 17=8+〔批判屋〕○ ⇒ 〔骸骨2〕体力点−2=0
 2体の骸骨は、再び元のばらばらの骨のかけらに戻った。しかし、息をつく暇もなく今度は台座の上で横たわっていた骸骨が動き始めた。横に置かれた巨大な剣を持ち上げ……って、その華奢な体(骨だけ)で軽々と持ち上げられるのか? だが、考えている暇はなかった。骸骨の王はゆっくりとこちらに迫ってくる。あの剣、何かありそう……。
 〔骸骨の王〕   技術点  8   体力点  6
 〔批判屋〕    技術点  8   体力点 15

[戦闘ラウンド(青字DDの値)]

[1R] ○〔骸骨の王〕8+15 > 12=8+〔批判屋〕× ⇒ 〔批判屋〕体力点−2=13

「うぐっ!」
 私が骸骨の王の剣で切られた途端、その剣が赤く輝き始めた。やはり、あの剣には魔法がかかっているのだろうか(次のラウンドは、骸骨の王の攻撃力1点加算されます)。

[2R] ×〔骸骨の王〕8++118 < 20=8+12〔批判屋〕○ ⇒ 〔骸骨の王〕体力点−2=4
  ここで戦闘での運だめしを行う。DD=10≦11と出ました(運点−1)。 ⇒ 〔骸骨の王〕体力点−2=2
 骸骨の王の剣から赤い輝きが消えた。どうやら、あの赤い輝きは、各ラウンドで勝ち続けないと効果がないようだ(次のラウンドは骸骨の王の攻撃力に加算はされません)。

[3R] ○〔骸骨の王〕8+14 > 11=8+〔批判屋〕× ⇒ 〔批判屋〕体力点−2=11
[4R] ×〔骸骨の王〕8++115 < 16=8+〔批判屋〕○ ⇒ 〔骸骨の王〕体力点−2=0
 ついに骸骨の王も地面に崩れ落ちた。厳しい戦いだったが、何とか勝利を収めた。
 私は用心しながら骸骨の王の持っていた剣に手を伸ばした。こんな重い剣を軽々と持ち上げられるだろうか……持ち上げられた! やはりこの剣には魔法がかかっているのだ。まるでフェンシングの剣のように自在に扱うことができる。この魔法の大剣を使って戦闘を行うと、相手にダメージを与えた次のラウンドにおいて、自分の攻撃力を1点増やすことができるのだ。但し、この特典は、この剣を用いている場合のみ有効で、相手にダメージを与え続けなくてはならない。剣をベルトに差してから、部屋を探った。ブロンズのヘルメット(技術点+1)と、鹿の角の柄のついたよく磨かれた石斧も見つかった。石斧はバックパックに入れる品物にカウントしておこう。これで、バックパックが全部埋まった。今後、必要に応じて“捨てる”決断をするときがくるかもしれない。
 ここいらで腹ごしらえでもしよう。体力点が減り過ぎたので食事をする(食料−1体力点+4)。そしてブランデーを一口。これで体力点6点回復した。
 さて、この先のことだが、“バジリスクの瞳”に関係ありそうな宝石などはこの埋葬室では見つからなかった。それどころか、この部屋から先へ進む術すらない。この部屋の壁は先程の大きな石板につながっているだろうから、殴っても蹴っても意味はないだろう。となると、あとは骸骨の王が横たわっていた台座だが、台座の片側に何か印が刻まれている。ここで“目利き”を活かす。やはりそうだった。この印は盗賊ギルドの印の1つだった。恐らく、以前誰か別の盗賊がここまでやって来たことがあるのだろう。もしかすると、別の盗賊も“バジリスクの瞳”を捜そうとしていたのか? それはどうでもいい。今大事なのは、この印の意味だ。この印は、秘密の通路があることを告げていた。この台座、もしかして動くのではないか? そう思い、私は試しに台座に寄りかかってみた。スルスルスルーーッ……。
 台座は滑らかに横滑りし、その下から更に地下へ続く階段の入口が現われた。“バジリスクの瞳”はこの先にあるぞ。私はそう確信し、即座にその階段へ足を踏み入れた。

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2025/10/08


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