モンスター誕生(プレイ日記)


【第25回】 ガレーキープ内の探索

〔STATUS(現在の値/原点)
 技術点 … 11/11
 体力点 … 17/19
 運点 …… 8/10
 メモ …… ザラダン・マーの門に着いたら93を引いた番号へ、エルフの粉を全身に浴びてしまった、青い茎のスカル藻はディードル川の南のカエル沼にしか生えない
 所持品 … 革切れペンダント、水晶の棍棒(333)、29番兵への手紙、銀の指輪(『ダラマスにつかみかかる』ときに50を加えた番号へ)、金貨2枚、ロープ、青い茎の草(49)、幸運の薬(運点原点まで回復する)、《真実の指輪(ダーガの話を聞いたら50を引いた番号へ)》

〔312〜〕
 甲板での騒ぎを聞きつけて、ガレーキープの乗組員達が甲板に集まって来ようとしていた。足音や不快な喚(わめ)き声がどんどん近づいてくる。どこかに隠れなければ。すぐ目の前に扉があったので、おれは咄嗟にそこに飛び込んだ。扉の向こうは下り階段になっていた。その階段を用心して降りていくと、正面に5つの扉が並ぶホールに出た。背後から乗組員達の声が聞こえる。こんなところでぐずぐずしていたのではすぐに見つかってしまうだろう。おれは、5つの扉を調べてみることにした。



 5つの扉にはそれぞれ違うマークがついている。左から順番に、水のこぼれている水差し、燃え盛る炎、王冠、雪の結晶、そして戦闘の象徴である交差した青い剣だ。どの扉に入ったらよいのだろう? おれは、ダーガの言っていた詩を思い出した。確か、火と氷の間にある青いものとか言っていたな。これは水のことではないのか? 火の赤でもなく、氷の白でもなく、青きものと言ったら水しかないだろう。少なくともおれの頭では水しか思い浮かばん。ここは水差しの扉に入ることにしよう。
 おれは、水差しの描かれている扉を開けて、中に入った。クモの巣や埃がうっすら家具を覆い始めている。舷窓にはカーテンがかかっており、その脇に置かれたベッドは乱れたままだ。ガレーキープが揺れるので衣装ダンスの戸が半開きになっており、そこに優雅な制服が見える。制服にも塵が付き始めていた。突然、おれと同じような姿がのぞきこんでいるのでびっくりしたが、衣装ダンスの横にある大きな鏡におれの全身が映っているのだとわかった。机の上には書類や地図が乱雑に置いてあり、その中に≪船長秘≫と書かれた封筒が見えた。机の横の螺旋階段は天井の閉じたハッチに通じていた。舷窓の前に三本足の機械があり、その上部の器具が窓の外に向けられていた。部屋には誰もいない。というより、かなり長い間誰も使われていないように見える。この部屋のどこかにザラダンが潜んでいるというのだろうか?
 そう言えば、おれの姿って、どんなものだろう。自分ではっきり見たことがないな。おれはに近づいて行った。

〔STATUS(現在の値/原点)
 ※ 変化があったものは赤い太字
 技術点 … 11/11
 体力点 … 17/19
 運点 …… 8/10
 メモ …… ザラダン・マーの門に着いたら93を引いた番号へ、エルフの粉を全身に浴びてしまった、青い茎のスカル藻はディードル川の南のカエル沼にしか生えない
 所持品 … 革切れペンダント、水晶の棍棒(333)、29番兵への手紙、銀の指輪(『ダラマスにつかみかかる』ときに50を加えた番号へ)、金貨2枚、ロープ、青い茎の草(49)、幸運の薬(運点原点まで回復する)、《真実の指輪(ダーガの話を聞いたら50を引いた番号へ)》
 (Save Number:346→422)

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2022/11/25


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