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→ | わ | → | を | → | ん | → | が | → | ぎ | → | ぐ | → | げ | → | ご | → | ざ | → | じ | → | ず | → | ぜ | → | ぞ | ||||
→ | だ | → | ぢ | → | づ | → | で | → | ど | → | ば | → | び | → | ぶ | → | べ | → | ぼ | → | ぱ | → | ぴ | → | ぷ | → | ぺ | → | ぽ |
→ | あ | → | い | → | … |
7 | 79 | 86 | 104 | 147 | 155 | 160 | 185 | 192 | 217 |
241 | 337 | 364 | 369 | 382 | 392 | 425 | 435 | 441 |
「どなたか、しらぬが、あわれな、ろうじんに、おなさけを。もし、みかたなら、ここから、だしてくれ。どうして、だまって、いるんだ。いつたい、だれなんだ?だしてくれる、つもりなら、はやくしてくれよ。そうでないのなら、ほっといてくれ。ことばが、わからないのか?わかるのなら、にひやくばんに、いくんだ。に、ぜろ、ぜろ、だぞ。なにか、いつてくれ。あわれな、ろうじんに、おめぐみを。かねか、たべものを、めぐんで、くだされ」
「どなたか知らぬが哀れな老人にお情けを。もし味方ならここから出してくれ。どうして黙っているんだ。一体誰なんだ?出してくれるつもりなら早くしてくれよ。そうでないのならほっといてくれ。言葉が分からないのか?分かるのなら200番に行くんだ。2、0、0、だぞ。何か言ってくれ。哀れな老人にお恵みを。金か食べ物を恵んでくだされ」
イエローストーンきんざんは、こちら
イエローストーン金山はこちら
「そいつの、こころを、コントロールしろ!スワインベアドの、いばしよを、しつているかも、しれないぞ!」
「そいつの心をコントロールしろ!スワインベアドの居場所を知っているかも知れないぞ!」
「ここだ。このへやの、ことが、しりたいなら、こちらに、おいで。あれ、ことばが、わからないのかな?では、トロールごが、いいかな。ヘイ、カムオン、キヤン、ユー、アンダースタンド、トローリツシユ?オーノー、アナザー、ランゲージ。」
「ここだ。この部屋のことが知りたいならこちらにおいで。あれ、言葉がわからないのかな?では、トロール語がいいかな。Hey, come on. Can you understand Trollish? Oh no, another language.」
「わたしは、ことばの、けむり。わたしを、めざめさせたのは、だれだ?たしかに、ほしぼしは、ただしい、いちに、ついている。よろしい、おくりものを、さずけよう。」
「私は“言葉の煙”。私を目覚めさせたのは誰だ?確かに星々は正しい位置についている。よろしい、贈り物を授けよう。」
「おろかものよ! ダラマスの、すいしようだまを、ぬすめるとでも、おもつたのか? なにものも、わがめ、わがぶき、そして、それいじようのものである、すいしように、さわつては、ならないのだ。おもいしるがよい!」
「愚か者よ! ダラマスの水晶玉を盗めるとでも思ったのか? 何者も、我が目、我が武器、そしてそれ以上のものである水晶に触ってはならないのだ。思い知るが良い!」
「ほつといて、くれ!」
「ほっといてくれ!」
「ザラダン・マー伝記、だい、きゆう、じゆう、さんページ……。
かくて、ザラダンは、ぶつしつ、せかいを、はなれ、おのれの、せかいに、とじこもつた。われわれが、しつている、いかなる、せかいとも、ことなる、せかい――じごくに。かれが、いるように、みえる、ばしよに、かれは、いない、げんかくの、せかい。かれを、さがし、もとめる、ものは、おのれの、すがたを、みいだすで、あろう。しかし、このために、ザラダンは、ひとつの、じやくてんを、もつことに、なつた。すいしようの、こんぼうだ。われわれの、せかいと、かれの、せかいを、むすぶ、もんを、はかいすれば、ザラダンは、にどと、もどつて、これなく、なるだろう。もし、きみが、ザラダンの、せかいに、つうじる、もんを、みつけたら、そのときの、ばんごうから、ここに、かかれている、ページばんごう(きゆう、じゆう、さん)を、ひき、そのばんごうに、すすめ。ほんとうに、もんの、ところに、いたのならば、ザラダン・マーに、あうことが、できるはずだ。このしよるいを、よんだ、きみは、うんてんを、げんてんに、もどすことが、できる」
「ザラダン・マー伝記 第93ページ……。
かくてザラダンは物質世界を離れ、己の世界に閉じこもった。我々が知っているいかなる世界とも異なる世界――地獄に。彼がいるように見える場所に彼はいない幻覚の世界。彼を探し求める者は己の姿を見出すであろう。しかし、このためにザラダンは一つの弱点を持つことになった。水晶の棍棒だ。我々の世界と彼の世界を結ぶ門を破壊すれば、ザラダンは二度と戻って来れなくなるだろう。もし君がザラダンの世界に通じる門を見つけたら、そのときの番号からここに書かれているページ番号(93)を引き、その番号に進め。本当に門のところにいたのならば、ザラダン・マーに会うことが出来るはずだ。この書類を読んだ君は運点を原点に戻すことが出来る」
「わがねむりを、みだすのは、だれだ!おまえは、じぶんの、したことが、わかつているのか?われらを、ねむりから、さますことは、ザラダン・マーにしか、ゆるされて、いないのだ。いけるしかばねの、ねむりをみだした、むくいを、うけるがよい!」
「我が眠りを乱すのは誰だ!おまえは自分のしたことが分かっているのか?我らを眠りから覚ますことは、ザラダン・マーにしか許されていないのだ。生ける屍の眠りを乱した報いを受けるが良い!」
「だれだ?なにが、おこつたのだ?ああ、このめくらましの、のろいが、とけてくれれば……」
「誰だ?何が起こったのだ?嗚呼、この目くらましの呪いが解けてくれれば……」
「ヨアの、スワインベアドよ。そなたは、サラモニスの、かんそうちに、おける、さいだいのつみ――ほうかを、おこない、ゆうざいの、はんけつを、うけた。ばつとして、ひとつの、にんむを、めいず。ザラダン・マーの、ちかていこくにいき、“けむり”の、はいつた、フラスコを、とりもどすのだ。ステイトル・ウオードの、“けむり”を。フラスコは、さんぼん、あるので、そのすべてを、このほうていに、もちかえること。フラスコの、ふたは、けつして、とつては、ならない。このにんむを、はたさぬとき、そなたには、のろいが、ふりかかるで、あろう。いのち、あるかぎり、にんむを、すいこうせよ」
「“ちしきの、けむり”#―シルバートンの、あまいろの、たてがみ=#―つばさ、ある、かぶと」
「ヨアのスワインベアドよ。そなたはサラモニスの乾燥地における最大の罪――放火を行い、有罪の判決を受けた。罰として一つの任務を命ず。ザラダン・マーの地下帝国に行き“煙”の入ったフラスコを取り戻すのだ。スティトル・ウォードの“煙”を。フラスコは三本あるのでその全てをこの法廷に持ち帰ること。フラスコのふたは決して取ってはならない。この任務を果たさぬとき、そなたには呪いがふりかかるであろう。命ある限り任務を遂行せよ」
「“知識の煙”#―シルバートンの亜麻色の鬣=#―翼ある兜」
「おれに、ちかづくな!」
「おれに近づくな!」
「おまえの、こうどうは、すべて、かんしされていた。なにひとつ、しらされていなかつたにも、かかわらず、よくここまで、これたものだ。しかし、おまえの、おかげで、ふたつの、けむりが、うしなわれて、しまつた。おまえの、しよぶんは、ザラダン・マーさまが、おきめに、なつた。おまえは、このどうくつで、わたしの、めいずるままに、こうどうするのだ。わたしは、ダラマス、おまえの、しゆじんだ。もし、ことばが、わかるなら、きゆうじゆうばんに、すすめ。きゆう、ぜろ、ばんだ。
まず、イエローストーンきんざんに、いくのだ。さあ、あちらだ。いつも、かんしされていることを、わすれるなよ」
「おまえの行動は全て監視されていた。何一つ知らされていなかったにも関わらずよくここまで来れたものだ。しかし、おまえのおかげで二つの煙が失われてしまった。おまえの処分はザラダン・マー様がお決めになった。おまえはこの洞窟で私の命ずるままに行動するのだ。私はダラマス、おまえの主人だ。もし言葉がわかるなら90番に進め。9、0、番だ。
まず、イエローストーン金山に行くのだ。さあ、あちらだ。いつも監視されていることを忘れるなよ」
「わが、ねむりを、やぶりし、ものよ。なんじ、われと、わがちからを、しらず。しかし、わがぎむを、はたさん。なんじに、りせいの、ひかりを、あたえん。これより、なんじの、うんめいは、なんじが、きりひらくべし。われ、ふたたび、ねむりに、つかん。ほしぼしが、ひとまわりする、そのときまで」
「我が眠りを破りし者よ。汝我と我が力を知らず。しかし、我が義務を果さん。汝に理性の光を与えん。これより汝の運命は汝が切り開くべし。我再び眠りにつかん。星々が一回りするその時まで」
「おまえは、わたしが、めいれいするとおりに、こうどうするのだ。このばけものめ」
「なかまの、したいを、もつて、わたしについてこい!」
「おまえは私が命令する通りに行動するのだ。この化け物め」
「仲間の死体を持って私について来い!」
(表札)
「イエローストーンきんざん。かんけいしや、いがい、たちいり、きんし」
(ブラック・エルフ)
「そう、かつかするな。いつたい、なんの、ようだ?しごとが、ほしいのなら、あした、きてくれ。きよう、なんにんか、しぬだろうからな」
(表札)
「イエローストーン金山。関係者以外立入禁止」
(ブラックエルフ)
「そうかっかするな。一体何の用だ?仕事が欲しいのなら明日来てくれ。今日何人か死ぬだろうからな」
「なにを、しにきたんだ?ことばが、わかるなら、すぐに、ろくじゆうにばんに、いくんだ。ろく、に、ばんだぞ。くちが、きけないのか?さあ、おれを、おこらせないうちに、さつさとかえれ」
「何をしに来たんだ?言葉がわかるならすぐに62番に行くんだ。6、2、番だぞ。口が利けないのか?さあ、俺を怒らせないうちにさっさと帰れ」
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