モンスター誕生(プレイ日記)


【第19回】 絶体絶命

〔STATUS(現在の値/原点)
 技術点 … 11/11
 体力点 … 19/19
 運点 …… 10/10
 メモ …… ザラダン・マーの門に着いたら93を引いた番号へ、エルフの粉を全身に浴びてしまった、青い茎のスカル藻はディードル川の南のカエル沼にしか生えない
 所持品 … 革切れペンダント、水晶の棍棒(333)、29番兵への手紙、銀の指輪(『ダラマスにつかみかかる』ときに50を加えた番号へ)、金貨2枚、ロープ、青い茎の草(49)

〔315〜〕
 開けた場所からは二つの道が出てきた。どちらにしようか?
 ゲロゲロゲロ!
 いきなり背後で大きな鳴き声がした。びっくりして振り返ると、そこには三叉の鉾を手にした巨大なカエルが立っていた。大きさはおれと同じくらいで、膨らんだ体にバカでかい頭が乗っている。肌は疣(いぼ)だらけで、手足に水かきがついている。カエル男は大きく裂けた口から耳が痛くなるほどの大声を出し、ガラスのような目玉でゆっくりまばたきをする。どうやら、さっきの目玉の正体はこいつらのようだ。だが、今はそんなことよりもこいつをどうにかする必要がありそうだ。カエル男はおれを鉾で突いて開けた場所の真ん中に追いやろうとしているらしい……って、だめに決まっているだろうが。中央の開けた場所が底なし沼であることは、さっきグロッグの投げた石が沈んだことで分かっている。
 こうなったらこいつを倒すしかない! おれはカエル男に襲いかかった。どうやら、こいつは“フェイント”というおれの考えの裏をかく攻撃が得意のようだ。だが、そんな小細工はおれには通用しないぞ。
 〔カエル男〕  技術点  9  体力点  9
 〔モンスター〕 技術点 11  体力点 19

[戦闘ラウンド(青字DDの値)]

[1R] △〔カエル男〕9+=17 = 17=11+〔モンスター〕△
[2R] ○〔カエル男〕9+10=19 > 18=11+〔モンスター〕× ⇒ 〔モンスター〕体力点−1=18
[3R] ×〔カエル男〕9+=13 < 22=11+11〔モンスター〕○ ⇒ 〔カエル男〕体力点−2=7
  ここで、戦闘中の運試しを行う。DD=5≦10と出ました(運点−1)。 ⇒ 〔カエル男〕体力点−2=5
[4R] ×〔カエル男〕9+11=20 = 20=11+〔モンスター〕△
[5R] ×〔カエル男〕9+=14 < 17=11+〔モンスター〕○ ⇒ 〔カエル男〕体力点−2=3
  ここで、戦闘中の運試しを行う。DD=5≦9と出ました(運点−1)。 ⇒ 〔カエル男〕体力点−2=1
[6R] ×〔カエル男〕9+=14 < 16=11+〔モンスター〕○ ⇒ 〔カエル男〕体力点−1=
 このカエル男、ぴょんぴょん跳ねておれの攻撃がなかなか当たらなかった。このゲームブックプレイ日記初の戦闘中の運試しを行い、何とかカエル男を倒したぞ。
 おれは呼吸を整えてから辺りを見回した。



 おれは愕然とした。何と、何匹ものカエル男がぴょんぴょん飛び跳ねながら近づいてくるではないか! とてもあんな大勢を相手にはできない。痛っ! 新手のカエル男が鉾でおれの背中を突っついたのだ。やがて、リーダーと思われるカエル男がしゃべった。
「誰も我らの国に入ってはならない。聖なる沼と聖なる庭を見ることができるのは我らだけである。それに従わぬ者には、死あるのみだ。」
 いくら抵抗したところで、やがておれが倒されることは確実だ……。

〔STATUS(現在の値/原点)
 ※ 変化があったものは赤い太字
 技術点 … 11/11
 体力点 … 18/19
 運点 …… 8/10
 メモ …… ザラダン・マーの門に着いたら93を引いた番号へ、エルフの粉を全身に浴びてしまった、青い茎のスカル藻はディードル川の南のカエル沼にしか生えない
 所持品 … 革切れペンダント、水晶の棍棒(333)、29番兵への手紙、銀の指輪(『ダラマスにつかみかかる』ときに50を加えた番号へ)、金貨2枚、ロープ、青い茎の草(49)
 (Save Number:287)

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2022/11/14


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