ナイトメア キャッスル(プレイ日記)
【第1回】 地下牢からの脱出
〔STATUS
(現在の値/原点)
〕
技術点 ……… 10/10
体力点 ……… 24/24
運点 ………… 12/12
意志力点 …… 11/11
〔1〜〕
目覚めたようだな。たいそう勤勉なドワーフの鍛冶屋に頭を鉄床(かなとこ)代わりに使われたかの如く、頭はガンガン・ズキズキするだろう。それにしても、最初からいきなりひどい目に遭ったもんだな、ALADDIN。ここはどこかって? 勿論、地下牢の一室さ。おまけに手足を縛られて目隠しまでされているときたもんだ。こりゃ、逃げようにもそう簡単には逃げられないそうにないぞ。
ん? ちょっと待った。何者かがこの地下牢に近づいてきているようだ。また会おうALADDIN、貴君が無事にこの冒険をクリアしたとき、私はまた貴君の前に現れよう。
突如、私ALADDINの耳元に囁き声が聞こえた。「しっ、何も言うな。」いや、まだ何も言っていないんですけれど。「わしは手にナイフを持っているが、長居をするわけにはいかないのだ。それにこの入口では狭すぎて入ることもできん。お前さんの体を少し右側にずらしてはもらえんかね。」
地獄に仏とはまさにこのことだ。そういうことなら喜んで、
体を右側にずらしましょう
。
「そうじゃ、もう少しこちらへ来てくれ。わしはここで見つかるわけにはいかないのじゃ。命の危険は承知しておるが、お前さんが我々の待ち望んでいた人物とあらば、むざむざと南国人どもの手には渡させん。よし、ロープを切ってやろう。」
次の瞬間、私は手首からロープが解き放たれるのを感じた。目隠しをむしり取り、足首のロープもほどいた。やはりここは地下牢だった。狭く急な階段の上の開いた扉からわずかな光が漏れている。私はロープを切ってくれた人にお礼を言おうと思ったが、既に私の命の恩人は影も形もなかった。そうか、私も早くここを出ろということか。私は急いで
階段を上がって行った
。
階段の先は、円形の部屋だった。番兵の姿はなく、私のザックと剣が床の上に投げ出されていた。何という雑な連中なんだ。まあいい。そのお蔭で私は持ち物を取り戻せたのだから。分厚い壁の切れ込みから外が見えるぞ。それによると、どうやらここはニューバーグ城の東の楼門の1階らしい。太陽は既に沈んでいたが、空は美しい茜色に染まっていた。静かな雰囲気、いや、静かすぎるぞ。人どころか動物1匹見当たらないのはどういうことだ?
ともかく、今はこの楼門から出ることを考えなくてはならないようだ。非常に原始的な方法だが、この扉を体当たりでぶち壊すしか道はないようだ。
D
を8回行う。その合計が、今の
技術点
+
体力点
より少なければ扉は開くようだ。さて、その結果は……
5
+
4
+
4
+
4
+
4
+
2
+
4
+
3
=
30
。一方、
技術点
+
体力点
=
34
。
辛くも体当たり&剣で扉の破壊に
成功
した私は、急いで楼門を離れた。さて、この後どうしようか? 取り敢えず、町のどこかに隠れよう。通りを歩いていると「南の星亭」と書かれた旅館が見つかった。市場の目抜き通りにある大きな旅館だから、きっと居心地がよいだろう。
〔STATUS
(現在の値/原点)
〕
※ 変化があったものは
赤い太字
技術点 ……… 10/10
体力点 ……… 24/24
運点 ………… 12/12
意志力点 …… 11/11
所持品 … ザック、剣
(Save Number:399→119)
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2023/09/13
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