フィンブルヴェトル物語(プレイ日記)
【第136回】ヴァルハラ宮殿の奥へ
シグルズは問答無用に襲いかかって来た。
取り敢えず、最初のターンにあたし達が取る行動は決まっているわ。
まずはあたしの国歌で……って、アレク、まだ早いわよ。んもぅ、せっかちなんだから。
しかも、先制でいきなりシグルズに攻撃をしかけちゃって。
これで、アレクの先制攻撃が全て無駄になってしまったわ。最初はツインヘッドドラゴンから倒した方がいいのに。
クリスとリーゼルは、アレクの失敗から学んで、ツインヘッドドラゴンから攻撃しているわね。
次のターンからは、あたしは超癒しの歌に徹する……と思ったら、ツインヘッドドラゴンが両方倒れても、尚シグルズは神々の瞑想をしているわ。
これはチャンスよ。あたしは超癒しの歌の代わりにスナイパーズストライクをシグルズに放った。見事に命中し、シグルズは毒に冒されたわ。そして……。
神々の瞑想は、あたしの超癒しの歌の約4倍の回復力があるんだけれど、効果は味方1体だけなのよね。つまり、自分一人きりになってから神々の瞑想をしてもあたし達の攻撃力はそれを上回っているから無駄ってことよ。
「き……貴様ら……! ぐはっ!!!」
大丈夫よ。先に地獄に落ちたあなたのお仲間さんがたくさんいるから。寂しくはないから、安心してね。
この戦いで、52000の経験値と1800マルク、そして村正(攻撃力+120)を手に入れたわ。
アレクはレベル63に、あたし達はレベル67になったわ。
村正は、妖刀としてジパングでは有名な武器よ。これは文句なくアレクのものだわ。でも、アレク、気をつけなさい。村正は、装備するにふさわしくないと判断したら、持ち主を呪うとも呼ばれているわ。
「エル、脅かさないでよ。」
ウフフ、多分あなたなら大丈夫よ。
さて、邪魔者はいなくなったし、先へ進みましょう。というよりは、先へ進むしかないというのが本当のところね。
それにしても、ところどころにある濃い紫色のブロックが本当に邪魔だわ。シグルズが待ち受けていた右側にも濃い紫色のブロックがあったわね。
ここで、この階に現れた敵を紹介するわね。まずはワルキューレからよ。
初めて出遭ったのはニブルヘイムでフォルセティに率いられたときだったけれど、ワルキューレだけでも結構手強い敵だわ。
お馴染み(?)、石の怪物よ。体当たりが厄介な敵ね。
アルベルトはこの石の怪物を3体も操れるんだから、彼の魔力は大陸一と言っても過言ではないわ。
上級悪魔の代名詞とも言える敵ね。複数回攻撃をしてくる敵だわ。
グレーターデーモンを率いるという最上級悪魔ね。容易ならざる敵であることは言うまでもないわ。
あたし達が出くわした新しい敵はこの4種類ね。
これらの敵と戦っているうちに、アレクはレベル66に、あたし達3人はレベル70になったわ。
ついに作者さんの言っていたクリアレベルに到達ね。もしかすると、作者さんのサイトが閉鎖されないうちにクリアが叶うかもしれないわ。
ついに、この階の番人と戦うのね。
アレク、妖刀村正の威力を番人にたっぷり味わわせてあげなさい。
← 【第135回】へ
|
【第137回】へ →
2022/09/20
直前のページに戻る
『フィンブルヴェトル物語』のトップに戻る
電源系ゲームプレイ録のトップに戻る
トップに戻る
(C)批判屋 管理人の許可なく本ホームページの内容を転載及び複写することを禁じます。