フィンブルヴェトル物語(プレイ日記)



【第120回】ブレスト城の攻略

 ブレスト城を歩き回る前に、あたし達のステータスを確認するわよ。

 (↓現在のステータスです。画像をクリックすると詳細を見ることができます。↓)

 (↑尚、ソフィーはステータス画面に登場しません。↑)

 ヴィーザルの靴よりも精霊の腕輪の方が性能がいいから、ヴィーザルの靴はお蔵入りね。精霊の腕輪をはめる前だったらかなり有力な装備だったけれど。
 さあ、これで準備完了よ。
 あたし達は、ブレスト城の地下の宝箱へつながると思われる階段に近づいた。



 今は無理のようね。でも、この門番とのやり取りで分かったのは、ブレスト城の兵士はあたし達がバイエルン側ということに気がついていないということよ。今のところ作戦は順調にいっているわ。
 それにしても、本当に誰もいないわね。城の兵士達はみんなバイエルンからの攻撃に備えて門を固めているに違いないわ。
 あたし達はお城を出た。



 城下町も閑散としているわね。城門の入口の兵士の話も聞いてみようっと。



 だめよアレク、そんなことを言ったら。
 あたし達がバイエルン側ってことがばれちゃうでしょ。
「矢なんかが飛んでこないように、見張りま〜す。」
「???」
 門番が怪訝な顔をする。何とかごまかせたわね。
 お店とかはどうなっているのかな?



 それはそうよね。こんな緊急事態にお店なんか開いているわけないわよね。



 何だか、みんな正門である西門を固めたがっているようね。



 この人はアレクみたいな格の兵士長らしいけれど、右目が潰れているわ。相当な歴戦の勇士って感じよね。
「エル、あんなのと私を一緒にするな。これでも一応男爵なんだから。」
「何をぶつぶつ言っている。さっさと持ち場に着け。」
 はいはい、わかりました。じゃあ、あたし達は「持ち場」の東門へ行きますね。
 嘘ではないわよ。だって、あたし達は「東門へ行け」って言われたんだから。但し、ブレスト城の兵士長からとは言っていないわよ。



 やっぱりここが手薄ね。
 あたし達は西門へ行くふりをして、東門へ回り込んだ。



 そうはいかないわよ。



 やったわ、隊長格の兵士を一撃で倒したわ。
「おい、貴様ら。なぜ隊長を倒す。隊長は我らの“敵”ではないであろうが。」
 ウフフ、だからあ、隻眼の隊長はあたし達の“敵”なんだってば。


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2022/09/04


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