フィンブルヴェトル物語(プレイ日記)
【第117回】祭壇の鍵を握る敵
さあ「あやつ」さん、数多の神々を倒したあたし達があなたを倒しに来たわよ。
「いや、『あやつ』という名前ではないと思うけれどね。」
いいの! アレク、あんたも余計なツッコミをしなさんな。これじゃあ、あたし達が夫婦漫才をしているみたいじゃないの。
「隊長とエルが“めおと”ですって?」
異口同音にそう言ったリーゼル・クリス・ソフィーの目にはあたしに対する殺意の目が……。あはは、あたし、何かまずいことを言ったかしら?
「言いました!」
「そなた達の今の話、目の前の敵に全部聞こえておるぞ。」
シルフの声であたし達は我に返った。
まあ、取り敢えず話しかけてみましょう。あはははは……。
あたし達の恥ずかしい話を聞いたあなたを生きて帰すわけにはいかないわ。
覚悟しなさい。(って、本当にそんな理由でいいの?)
今度の敵はドラゴン系だけあって、結構大きいわね。でも、いつものパターンで行くわよ。
って、ちょっとアレク、あたしの国歌を待たずに攻撃しちゃったの? せっかちねえ。まあ、ドラゴンウォーリアーの片割れを倒したからいいけれどね。
クリスのヴァルキリーズジャベリンが恐ろしいほどの威力を発揮したわ。まず、残るドラゴンウォーリアーを倒し、そしてリンドワームには6406のダメージを与え、更に暗闇にまで閉ざしたのよ。リンドワームの2回攻撃も暗闇に閉ざされては当たらず、あたし達のターンへ。そして……
今回はリーゼルがとどめを刺したわ。あたし達が小さいと思って油断していたわね。ジパングの諺にもあるじゃないの、山椒は小粒でもぴりりと辛いってね。
この戦いで、24100の経験値と2500マルク、そしてドラゴンメイルを手に入れたわ。
あたしとリーゼルとクリスはレベル52に上がったわ。
「この私が……負けるだと……ぐうわあぁぁぁ!」
だから言ったでしょ。あたし達の恥ずかしい話を聞いたあなたを生きて帰さないって。
大方リンドワーム達も巨人族と同様、神や魔族と結託している口でしょ。リンドワームを討ち損じたら、あたし達の恥ずかしい話が広まっちゃうじゃないの(?)。
この階には何の変動もなかった。あたし達は階段を降りて行く。
ということは、リンドワームはウンディーネが言っていた「あやつ」ではなかったのね。とすると「あやつ」って、誰のことかな? 考えたくはないけれど、まさか神とか……。その可能性は高いわ。でも、今は先へ進むことを考えましょう。
通路を引き返していくと……
この通路、来たときには橋がなかったわよね(管理人注:前回のプレイ日記には掲載しませんでしたが、来たときには橋がありませんでした。上の画像をクリックすると、来たときの画像を見ることができます)。じゃあ、この橋を渡ればいいってことね。そして、通路を進んで行くと、上り階段があったわ。階段を上っていくと……。
ここは、階どうしで直接は来られないけれど、リンドワームがいた階と同じ階ね。先へ進んで行くと、また上り階段があったわ。
上って行くと……。
あら? 随分雰囲気が変わったわね。
「水の祭壇が近いということじゃな。」
そう言ってノームはアレクの手を……って、やめなさい。
「なるほど、手がダメなら、私は足を……」
シルフ、それもダメよ。それじゃあ、ノームとシルフの2人でアレクを介護しているみたいじゃないの。
ともかく、先へ進むわよ。
道中の宝箱でドラゴンカイトを入手し、戦闘であたしとリーゼルとクリスはレベル53に上がったわ。
ついに、祭壇に来たわね。ここまでの道のりは長かったわ。
先へ進み、祭壇の奥まで進んで行くと……。
ついに、ここまで来たわ。これが……
あたし達はウンディーネを水の水晶に触れさせようとして……叶わなかった。
「待て! そうはさせぬぞ!」
やっぱり出たわね。今度こそ、ウンディーネの言っていた「あやつ」よ!
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2022/09/01
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