フィンブルヴェトル物語(プレイ日記)



【第91回】山道を抜けて

 この山道、随分寒いわね。アルザス鉱山よりも寒い気がするわ。あたしだけじゃなくて、みんな寒そう。アレクだけ平気みたい。
「まあ、私のアライメント(属性)は水属性だから、このくらいの寒さは大丈夫。」
 って、何その“ミズゾクセイ”って? ジパングのソーシャルゲームにありそうな言葉ね。
「私が何とかしよう。……むん!」
 アレクが両手で印を結んだ次の瞬間、身体が暖まってきた。



 ありがとう、アレク。
 取り敢えず、東(右)に進みましょう。



 ここは山道だけあって、人為的な迷路になっていないから、割とまっすぐ進めるわね。



 出てくる敵も、ヴァンパイアとかスケルトンロードとか、普通に倒せる敵だから安心するわ。
 関所破りよりもこっちの方がラクじゃないの?



 パワーアップは、攻撃力を3上げる貴重なアイテムよ。
 そして……。



 赤い宝箱と言ったらミミックよね。でも、もう慣れちゃった。クリスがグレートアックスでミミックを刺激して、ミミックが口を開けたら即座に振り下ろす。もはや事務的と化しているわ。



 これで3つめの山を越えるわね。そうすると……



 やった! ペニン山脈を抜けたわよ。ブリタニアの兵士連中としては、まさかこんな山道を通る者はいないと踏んでいたんでしょうけれど、あたし達はその裏をかいたのよ。関所を破るよりも山道の方が簡単だったわね。
 この山道の戦いで、アレクはレベル31に、あたしとリーゼルとクリスはレベル33に上がったわ。
 さて、こっち側から関所の方を見てみると……



 橋まで封鎖されているのぉ? アルベルトの言っていた通り、関所を通過しただけではだめだったということね。やっぱり山道を抜けて正解だったわ。少なくともあたし達の場合は。
 さて、お城へ向かいましょう。



 またこのパターン? まあ、内戦中だから仕方ないか。




 もともとこのカーディフ城は、ブリタニア国王の“暖簾分け”でできた土地だから、ここでもブリタニア国王の妹君であるニーナは顔が利くのよね。
 さあ、アレク、アーサー公爵とやらに会いに行くわよ。


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2022/08/10


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