フィンブルヴェトル物語(プレイ日記)



【第83回】賢者の魂を求めて

 あたし達は、賢者バジャルドの住処である廃墟に入った。いや、住処だった、と言った方が正しいかも。何しろ、バジャルドはもう死んじゃっているってアルベルトが言っていたから。



 入口がこんなに立派なところを見ると、この廃墟もかつては立派な宮殿だったようね。それが、モンスターに襲われて廃墟と化したのかも。
 先へ進んでみましょう。



 この辺りから石畳になっているのね。



 痛〜い。お尻を思い切り打ったわ。でも、お尻は体の中で一番脂肪が多いところだから、大丈夫よね。もう上には戻れないから、先へ進んで上へ戻る階段を見つけるしかないみたい。



 やったー、階段じゃないけれど、縄梯子を見つけたわよ。これで上に戻れるわね。
 上に戻ると、さっき見た石畳の間だった。



 あら? 右下にあった太い柱がなくなっているわ。なぜかは知らないけれど、ラッキーね。帰りはここを通ればいいのよ。あるいは「例の物」を使って廃墟の外へ出てもいいしね。とりあえずは、先に進みましょう。この先は2階への階段があるのよ。
 道中、コンバットエンジェルやラミアが出たけれど、いつものパターンで簡単に蹴散らしたわ。
 


 色々な仕掛けがあるのね。取り敢えず、登れる階段を登りましょう。
 階段を登って縄梯子を降りて、2階から2階へたどり着いたわ。同じ階なのに、別の階を経由しないと行かれないなんて、実質同じ階じゃないわよ。
 でも、道中の宝箱から、ミスリルヘルムを手に入れたわ。
 そして、閉鎖された区域の宝箱からは……。



 あたし達の装備も、だいぶミスリル銀で固まってきたわね。



 ここが最上階ね。人骨だけじゃなくて動物の骨もあるわ。ここに巣くうモンスターに食べられちゃったのかしら。不気味な場所ね。
 でも、右下に見えるのは回復の魔法陣よね。やっぱりそうよ。あたし達のHPとMPが最大値まで回復したわ。
 そして、先へ進んでいくと……。



 鉄格子の先に見えるのが賢者バジャルドの魂ね。でも、この鉄格子を開ける鍵なんて持っていないわ。
 アレク、あなたならこれくらいの鍵は簡単に開けられるんでしょ。お願いね。
「いいえ。私が開けるわ。」
 そう言ったのはソフィーだった。確かにソフィーの方が鍵開けの腕は上かもしれないわね。開けてもらえればどちらでもいいんだけれどね。
「開いたわよ。」
 すごおい。まさに瞬殺ね。あたし達はソフィーの腕前に感心しながら、バジャルドの部屋に入った。
 お邪魔しま〜す。



 ところどころひび割れている箇所はあるけれど、賢者の部屋だけあって綺麗に整理されているわ。
 あなたが賢者バジャルドね。


← 【第82回】へ | 【第84回】へ →


2022/07/22


直前のページに戻る

『フィンブルヴェトル物語』のトップに戻る

電源系ゲームプレイ録のトップに戻る

トップに戻る


(C)批判屋 管理人の許可なく本ホームページの内容を転載及び複写することを禁じます。