フィンブルヴェトル物語(プレイ日記)



【第8回】洞窟の番人

 魔物に気づかれないよう、下の六芒星形へ。



 私の記憶が正しければ、これは癒しの魔法陣と呼ばれるものであり、これに触れると……ええい、面倒な説明は省く。論より証拠!



 全員のHP・MPともに現在の最大値まで回復する。まあ、宿屋と同じ効果があるというわけだ。よし、これで戦いの準備ができた。



 こいつは、ゲシュペンスト。なんでこいつがここに……。ともかく、戦うしかないようだ。こいつの麻痺攻撃には気をつけなくてはならない。



 アレクはツバメ返し、エルはラブソング、リーゼルとクリスはダブルアタックを仕掛ける。
 エルのラブソングがゲシュペンストに効き、ゲシュペンストは混乱した。その結果……



 何と、ゲシュペンストが自分自身を攻撃しているではないか。Wizardry外伝W及びディンギルのシオスやマシオスの呪文の如く、敵味方の区別、まして相手と自分の区別すらつかなくなっている。
 どうにかこうにかして、ゲシュペンストとその他2名を倒すことができた。ライフアップも手に入れた。



 こいつ、シャアァァァァしか言えないのか。ともあれ、見事に中ボスを倒すことができた。扨…みんなは無事だろうか?
「何とかね。」
 エルがにこやかな表情で答える。フラーゲル戦のときのような感情に身を任せた戦い方ではなく、幾分か周囲の状況に応じた戦いを見せてくれた。と、イーゼルが少々不安げな表情で言う。
「それにしても、気味が悪いわ。」
 まあ、それはそうだろう。湯治場とも呼ばれる温泉地の北側の洞窟にはこんな危険な敵が潜んでいるのだから。
「あたし、お化けとかそういうの苦手なのよ。」
 クリスも愚痴をこぼす。まあ、誰でも苦手はあるものだ。
「でも、隊長と一緒なら平気よ。」
 リーゼルとクリスが異口同音に言う。そう言われて悪い気はしないが、エルの表情が険しくなってきているような気が……。
 まあ、先へ進みましょう。



 ゲシュペンストが塞いでいた奥の道を進むと……



 ここに出るのか。ついにイザール川の西側へ出ることができた。北を見ると、融通の利かない兵士によって通行止めになっている橋が見える。西に見える城がロールシャッハ城であろう。
 もう少しでソフィー(キュンストラー)に会えるぞ。

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2019/07/23


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