フィンブルヴェトル物語(プレイ日記)
【第7回】イザール洞窟
いざ、洞窟へ。先日の遺跡で慣れているから多分大丈夫だろう。だが、一つ気になることがある。パウラの「洞窟の中はモンスターだらけ」という言葉だ。もしかすると、洞窟の奥にはフラーゲルのような中ボス格の敵が潜んでいるかもしれない。まあ、遭遇したらそのときはそのときだ。
道中、ハイポーションなどのアイテムを入手する。
ジャイアントスコーピオンやウィスプやジャイアントリザードなど、敵もだんだん強くなってきているぞ。
エルの「魔力をください」の歌は、魔法を使う敵には使い勝手がありそうだ
(魔法を使わない敵には使えそうもないが)
。
また、「熱い歌」は北風と太陽に出てきそうな話だが、防具を脱がせて防禦力を下げる、アーマーメルトに近い歌のようだ。
道中、様々な敵を倒し、洞窟の上の階へ。と、ここでまた鍵のかかった扉が……
確か、同じ階だが一旦上の階を経由しないと来ることのできない場所があったような気がする。もう少し丹念に探してみよう。
丹念に探した結果、「長光」(アレクの攻撃力+15)を入手する。そして……
あったぞ! 下り階段だ。
果たして、下り階段の先は……
スイッチ発見! その前に、宝箱の中にあったスケールシールド(リーゼルの防禦力+4)をありがたく頂戴しました。
少しパワーアップしたリーゼルがつぶやく。
「う〜ん、やっぱあんな高いところにスイッチがあるわね……」
ここはやはり私が……。と、やはりエルが横槍を入れた。
「いや、ここはエルフの歌姫であるあたしが行くわ。そういうわけで、アレクは肩車してね。」
エルフの歌姫云々は単なる口実で、私に肩車をさせるのがエルの狙いであることは他の3人(無論、私もだ)には火を見るよりも明らかだった。
「で、どうするの、スイッチは押すの? 押さないの?」
リーゼルがやや苛立った口調で聞いてきた。ここまで来たら、押すしかないでしょう。
エルが押すものと決め込んでいて、既に私の肩に乗ってきているのだが……。カチ。これは私の肩に乗っているエルがスイッチを押した音だ。
多分、先程の上の階の扉が開いた音でしょう。スイッチはもう戻らないようだし、上の階まで行ってみよう。
問題の扉の前まで進むと……
やはり、先程のスイッチはこの扉を開けるためのものだったんだ。扉の先は梯子になっているようだ。慎重に……
階下には、魔物の姿がいた。パウラの言っていたイザール洞窟の奥にいる魔物とはこいつのことだったのか。だが、向こうはまだこちらに気づいた気配はない。奴が気づかぬうちに、できる限りのところは調べよう。
そして、これは備忘録的なものになるが、この洞窟における最初の上り階段付近においてチラッと青い宝箱が見えた。
この宝箱に近づく道がまだ見つかっていない(もしかすると私の見落としがあるかもしれないが)。これも心の片隅においておこう。
続く……
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2019/07/16
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