追悼〜K.S.先生〜


 今週の月曜日(1月21日)、K.S.先生が53歳の若さで亡くなった。
 私とK.S.先生との出会いは今から約12年前に遡る。口髭と流暢な口調が印象的な方だった。マイナス思考の発言も多く、時には言い争うこともあったが、ご自分の信念を貫き通す方で、私にとっては年の離れた兄のような存在だった。
 先週まで元気そうな様子だったが、20日に急に体調が悪化したと聞いた。翌21日(月)に病院で診察中に倒れられ、そのまま帰らぬ人となった。死因は大動脈解離だった。この病気は、高血圧の人に多いという。厄介なことに、前兆がなく急に発症し、発症すると即死することも珍しくないという。文字通り急逝であった。
 K.S.先生の訃報を聞いて、思わず泣き出してしまった方も多い。それほどK.S.先生は人望が厚かったと言えるだろう。私自身、まだこの出来事が信じられず、まだK.S.先生がご健在のように思われる。
 全ての生物に等しく来るものは一つしかない。その一つがいつ来るかは全くわからない。だから、私自身は来たるべきそのときに悔いのないように生きたい。

 K.S.先生、長い間ありがとうございました。ゆっくりお休みください。

2019/01/24


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