万能章 No. |
魔法名 | 消費 魔力ポイント |
主な効果 |
20 | 三十六計 | 2 | 陽炎灯の灯っている場所にワープする。陽炎灯の灯っていないときにこの魔法を使うと二度と戻って来られない。 |
40 | 霧荒星 | ?(25) | 悪魔ドルアーガを倒した英雄ギルガメス曰く「決して使ってはならず、使うときは死を覚悟するべき」魔法。 |
100 | 火界 | 5 | 半径30メートルのものを一瞬で焼き焦がすが、閉ざされた場所で使ってはいけない。 |
124 | 馬佐呂 | 3 | 剣を4倍〜8倍の速さで操ることが出来る(足を速くする魔法ではない)。 |
290 | 身外身 | 3 | 自分の幻を5人作ることが出来る。ソーサリーのSIXである。 |
310 | 阿知地 | 2 | 鉄製の武器や道具を真っ赤に熱する魔法。敵はその武器を使えなくなる。 |
350 | 魔防道風 | 2 | 敵の鉄鎧を腐敗させる。敵の鎧が鉄製でなかったり敵が魔除けの護符をつけていたりしたら無効。 |
371 | 風天虎 | 3 | 風を吹かせるが、その風は気紛れでコントロールが効かない。 |
400 | 土呑護 | 2 | 大地の一部を泥と化し、敵を一瞬で呑み込む。固い岩や敷物越しには効果はない。 |
410 | 幻水金 | 1 | 幻の魔法を看破する。 |
430 | 鹿茸 | 2 | 体力ポイントを6点回復出来る(但し原ポイントを超えることは出来ない)。 |
440 | 金剛力 | 4 | その戦闘に限り技量ポイントに2点を加えることが出来る(重ねてかけることは出来ない)。 |
460 | ![]() |
2 | 自分の身長を十分の一に縮めることが出来る。 |
470 | 聴念天 | 1 | 語り石に封じ込められている魔法を解き放つ。 |
490 | 十字輝章 | 1 | 万能章を光らせ、その光で敵の目を眩ませる(敵の技量ポイント-1)。 |
361 | 切磋畜魔 | 6 | 陽炎灯に魔力ポイントを6点蓄えておくことが出来る。陽炎灯が消えた時点で蓄えた魔力も消滅する。 |
429 | 平家護摩 | 2 | 卵塔場の墓石を開き、鬼哭谷の祖先の遺産を引き継ぐ。但し、墓石の刻印の謎を別に解く必要がある。 |
380 | 妖魔召喚 | 1,3,6,12 | 魔方陣から空飛ぶ妖魔を召喚する。消費する魔力は任意に選べるが、魔力によって召喚される妖魔が異なる。 |
480 | 金剛剛力 | 8 | その戦闘に限り技量ポイントに3点を加えることが出来る(重ねてかけることは出来ない)。金剛力の強力版。 |
497 | 妖魔招喚 | 4 | この魔法を使うと土蜘蛛が出現しこちらに襲い掛かる。 |
121 | 魔防那須 | 4 | 敵の鎧を材質、魔除けの護符に関係なく腐敗させる(魔防道風の強力版)。 |
中国の諺「三十六計逃げるに如かず」より。敵に出会ったら無駄に戦うよりも逃げたほうが良い、という意味から来ている。これは脱出用の魔法である。
これは『ドルアーガシリーズ』に出て来た、悪魔ドルアーガを倒す魔法MUALA(ムアラ)から来ている。このMUALAは、彗星をドルアーガの胸に貫かせる魔法だが、この魔法にはレッドクリスタルロッド、聖印、聖冠の3つのアイテムが必要である。もし、3つのうち1つでも欠けていると体力ポイントを25点失うことになる。『パンタクル』ではこの3つのアイテムは出て来ないので、どの場面においてもこの魔法は効果がない(最後の阿修羅との戦いで役に立つ予感がするが、阿修羅を倒す方法は別にある)。
これは単純に「火の世界」だから「火界」か?
背泳ぎのスタート方法「バサロスタート」(仰向けで潜水したままバタ足で水中を進む泳ぎ方)による。パンタクルが東京創元社から刊行された前年である1988年は、現(2007年11月1日現在)順天堂大学助教授の鈴木大地氏がソウルオリンピックにおいて背泳ぎで金メダルを取得したことで話題になった。鈴木大地氏を金メダルに導いたのがこの「バサロスタート」である。
心外(思いもよらないこと)。思いもよらず6人に分身するから?
熱いものに触ったときに言う言葉「アチチ!」による。
中華料理「麻婆豆腐(マーボドウフ)」から来ている。
映画「男はつらいよ」シリーズの主人公である「瘋癲(フーテン)の寅(とら)さん」より。「瘋癲の寅さん」の本名は車寅次郎(くるまとらじろう)である。故渥美清の演じた「瘋癲の寅さん」は空前のブームとなった。
「どろんこ」が呑み込むから「どどんご」か?
「月水金」より。可燃ゴミの収集日からか?
「6乗(同じ文字や数字を6回かけること)」より。著者の考案したこの魔法の強力版として「蜂茸(8乗)」「獣茸(10乗)」がある。
強力な力。また『ネバーランドシリーズ』において「ドラゴンの生き血を浴びた者は金剛力を得る」という言い伝えがある。
北斗の拳(武論尊原作、原哲夫作画)の主人公ケンシロウの北斗神拳の一つ「北斗百裂拳(ほくとひゃくれつけん)」より。
「腸捻転(ちょうねんてん)」という腸の病気より。「パンタクル」を初めてプレイした当時の私は、この「腸捻転」という病気を知らなかったため、未だにこの言葉が病名の一種という自覚がない。
キリスト教の言葉に思えるが、実は「十時起床」の意味である。著者の考案したこの魔法の強力版は「九字輝章(九時起床)」とだんだん早起きになって行く。当時の著者の起床時間か?
(33番の語り石に封じ込められている。)
四字熟語「切磋琢磨」(お互いに学識や技術を磨きあうこと)より。「腸捻転」同様、当時この言葉を知らなかった私は、この呪文が正式な四字熟語だと思っていた。
(384番の語り石に封じ込められている。)
平家を湯桶(訓音)読みすると「ひらけ」になる。つまり「卵塔場の墓石よ、ひらけゴマ!」ということになる。
(148番の右の語り石に封じ込められている。)
妖魔を召喚する。
(148番の中央の語り石に封じ込められている。)
「金剛力」にひとつ「剛」が加わり、より強力(ごうりき)になる。
(148番の左の語り石に封じ込められている。)
漢字の間違い(正しくは「召喚」)。漢字の間違いを罠の魔法にするという発想は鈴木氏の斬新奇抜さを物語っている。
(96番(491番)の語り石に封じ込められている。)
中華料理「麻婆茄子(マーボナス)」より。著者の考案したこの魔法の強力版は「魔防春雨(マーボハルサメ)」。
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