GDFシリーズの共通ルール


 ここでは、ゴールデン・ドラゴン・ファンタジー・ゲームブック・シリーズの“共通ルール”について調べてみることにしましょう。
 FFシリーズと同じく、各巻共通していますので、読み進んでいくうちに自然に覚えていくと思います。

[凡例]
D :サイコロ1個を振った値、もしくはサイコロ1個を振る動作を指す
DD:サイコロ2個を振った値、もしくはサイコロ2個を振る動作を指す



<基本能力値>
◎原体力ポイント : DD+20
 他のゲームブックでもお馴染みの「生命力」ポイントです。体力ポイントがゼロ以下になると死にます

◎原PSI(直感力)ポイント : D+3
 これは「超能力」ポイントと言っても差し支えないでしょう。
 ちなみにPSIポイントの判定に失敗した場合、大抵はを意味します(!)。

◎原敏捷ポイント : D+3
 このポイントは純粋にキャラクターの「器用さ」「敏捷性」を表すものであり、所謂(いわゆる)戦闘中の攻撃力などを表すものではありません。

※ 各ポイントとも、冒険の途中で変化することがありますが、特別な指示のない限り原ポイントを超えることはありません。


<キャラクターの名前>
 自分のキャラクターに名前をつけることによって、キャラクターを自分の分身のように感じることが出来ます。
 また、前作で用いたキャラクターを、基本能力値のどれか一つを原ポイント+1にして次の作品に用いるのも楽しみの一つです。


<戦闘方法>
 FFシリーズなどとは違い、このシリーズでは各能力値に関係なく戦闘能力は全キャラクター均一です。
 DD一回につき一ラウンド(一戦闘ターン)とします。DDが敵の強さ(敵によって違うが平均6〜7)以上ならば攻撃は成功し、DDが敵の強さに達しなければ攻撃は失敗となります。通常、攻撃に成功すれば敵の体力ポイント3へらし、失敗した場合は主人公の体力ポイント3へらします。


<逃走>
 「逃げても良い」とある場合に限り、その戦闘から逃走出来ます。
 その際、DD>敏捷ポイントならば、逃げる際敵の最後の一撃を受けたことになり体力ポイント−3となります。
 DD判定の成否に関わらず「逃げた」ときの番号へ進みます。


<持ち物と宝>
 冒険開始時の持ち物は、既にアドベンチャーシートに記載されています。
 前作のキャラクターの持ち物や宝を持ち越したい場合は、極端に有利にならない範囲で持ち越しても良いでしょう。

2006/07/03


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